レイヤーの設定

レイヤーに関する各種設定を行います。


レイヤー名の変更

現在選択中のレイヤーの名称を変更できます。

レイヤーを表示・レイヤーを隠す

現在選択中のレイヤーの表示・非表示を切り替えます。

カラー表示

レイヤーの表現色が[黒(1bit)]・[黒白(2bit)]・[グレー(8bit)]のときに、表示を代替色で行います。

すべてをロック

レイヤーのロック状態を切り替えます。

透明部分をロック

32bitラスターレイヤーで、透明ではない部分にだけ描画できるようになります。

詳細設定

トーンレイヤーなど、詳細設定を持つレイヤーに対して、レイヤーの詳細設定を行うダイアログを表示します。

 

 

レイヤー名の変更

[レイヤー名の変更]ダイアログが表示され、現在選択中のレイヤーの名称を変更できます。


 

[レイヤー名の変更]の操作は、アクションに記録できます。アクションの記録方法の詳細については、『補助系パレット』→アクションパレットを参照してください。

 

1   レイヤーを選択する

[レイヤー]パレットで名称を変更したいレイヤーを選択します。

090_menu_layer_ya_0205.jpg

 

2   コマンドを選択する

[レイヤー]メニュー→[レイヤーの設定]→[レイヤー名の変更]を選択します。[レイヤー名の変更]ダイアログが表示されます。

3   レイヤー名を設定する

[レイヤー名の変更]ダイアログで設定を行います。

090_menu_layer_ya_0206.jpg

 

   [レイヤー名]に変更したいレイヤーの名前を入力します。

   [OK]をクリックします。

4   レイヤー名が変更される

[レイヤー名の変更]ダイアログが閉じ、選択中のレイヤーの名前が、ダイアログで設定した名前に変更されました。

090_menu_layer_ya_0207.jpg

 

 

レイヤーを表示・レイヤーを隠す

選択中のレイヤーの表示・非表示を切り替えます。


 

[レイヤーを表示]・[レイヤーを隠す]の操作は、アクションに記録できます。アクションの記録方法の詳細については、『補助系パレット』→アクションパレットを参照してください。

 

1   レイヤーを選択する

[レイヤー]パレットで表示・非表示を切り替えたいレイヤーを選択します。

090_menu_layer_ya_0208.jpg

 

2   コマンドを選択する

[レイヤー]メニュー→[レイヤーの設定]→[レイヤーを隠す]または[レイヤーを表示]を選択します。

3   レイヤーの表示が切り替わる

[レイヤー]パレットで選択したレイヤーの表示が切り替わります。

090_menu_layer_ya_0209.jpg

 

 

カラー表示

レイヤーの表現色が[黒(1bit)]・[黒白(2bit)]・[グレー(8bit)]のときに、表示を代替色で行います。

[レイヤー]メニュー→[レイヤーの設定]→[カラー表示]を選択すると、画面表示が代替色に切り替わります。

090_menu_layer_ya_0210.jpg

 

なお、代替色で表示中のレイヤーには、代替色で表示中を示すアイコンが表示されます。

090_menu_layer_ya_0211.jpg


 

代替色の設定は[レイヤープロパティ]パレットで行います。設定方法の詳細は『レイヤー系パレット』→レイヤープロパティパレットを参照してください。

 

 

すべてをロック

レイヤーの内容を保護するために、レイヤーにロックをかけられます。ロックをかけると、レイヤーの編集や削除ができなくなります。

1   レイヤーを選択する

[レイヤー]パレットで、内容を保護したいレイヤーを選択します。ここでは[背景1レイヤー]と[背景2レイヤー]を選択します。

090_menu_layer_ya_0212.jpg

 

2   コマンドを選択する

[レイヤー]メニュー→[レイヤーの設定]→[すべてをロック]を選択します。

3   レイヤーのロックが完了する

レイヤーがロックされ、レイヤー名の前に鍵のアイコンが表示されます。

ロック中のレイヤーを[レイヤー]パレットで選択し、[レイヤー]メニュー→[レイヤーの設定]→[すべてをロック]のチェックマークをはずすと、レイヤーのロックを解除できます。

090_menu_layer_ya_0213.jpg


 

レイヤーのロックは、[レイヤー]パレットでも行えます。設定方法の詳細は『レイヤー系パレット』→『レイヤーパレット』→レイヤーパレットの機能を参照してください。

 

 

透明部分の保護

透明ではない部分にだけ、描画できるようになります。


使用できるレイヤーの種類

32bitの[ラスターレイヤー]

 

1   レイヤーを選択する

[レイヤー]パレットで、レイヤーを選択します。

090_menu_layer_ya_0214.jpg

 

2   コマンドを選択する

[レイヤー]メニュー→[レイヤーの設定]→[透明部分をロック]を選択します。

3   描画を行う

レイヤーの透明部分がロックされ、レイヤー名の前に鍵のアイコンが表示されます。

ロック中のレイヤーを[レイヤー]パレットで選択し、[レイヤー]メニュー→[レイヤーの設定]→[透明部分をロック]のチェックマークをはずすと、透明部分のロックを解除できます。

090_menu_layer_ya_0215.jpg

 

[ツール]パレットで描画ツールを選択して描画すると、透明ではない部分にだけ描画されます。

090_menu_layer_ya_0216.jpg

 

 

詳細設定

[レイヤー]メニュー→[レイヤーの設定]→[詳細設定]を選択すると、レイヤーの詳細設定を行うダイアログを表示します。

詳細設定を行えるレイヤーの種類は下記の通りです。


詳細設定を行えるレイヤーの種類

[トーンレイヤー]:

詳細設定の方法については『補助系パレット』→素材パレットを参照してください。

 [テキストレイヤー]:

 詳細設定の方法については『解説:テキスト機能』→『テキストツール』→テキストプロパティダイアログを参照してください。

 [下絵レイヤー]:

 詳細設定の方法については『レイヤー系パレット』→位置調整プロパティダイアログの機能を参照してください。

 [3Dワークスペースレイヤー]:

 詳細設定の方法については『解説:3D 機能』→『3D機能・詳細』→3Dワークスペースプロパティパレットを参照してください。

 [フィルタレイヤー]:

 詳細設定の方法については『メニュー』→『レイヤーメニュー』→新規フィルタレイヤーを参照してください。

 [グリッドレイヤー]:

 詳細設定の方法については『レイヤー系パレット』→グリッドプロパティダイアログを参照してください。

 [サブ定規レイヤー]:

 詳細設定の方法については『レイヤー系パレット』→定規プロパティダイアログを参照してください。