レイヤープロパティパレット

レイヤーの各種設定と、トーンの表示についての設定は[レイヤープロパティ]パレットで行います。

[レイヤープロパティ]パレットは、[パレット]メニュー→[レイヤープロパティ]を選択すると表示されます。

レイヤーリブ

レイヤーに対して、各種の設定を行います。リブの表示内容は、選択するレイヤーによって変わります。

① パレットカラー

[レイヤー]パレット上で、選択したレイヤーに色の印をつけます。

② サブ定規をレイヤー化する

この項目は、サブ定規が存在するレイヤーを選択した場合に表示されます。

非表示になっている[サブ定規レイヤー]をレイヤーパレット上に表示します。[サブ定規レイヤー]は、画像レイヤーに元から1つ作成されています。

③ サブ定規を表示する

この項目は、サブ定規が存在するレイヤーを選択した場合に表示されます。

[サブ定規レイヤー]に作成したサブ定規をキャンバスに表示します。[サブ定規をレイヤー化する]がオンのときは選択できません。

④ 下のレイヤーでクリッピング

選択中のレイヤーの直下にあるレイヤーの描画部分で、画像をマスクできます。

⑤ 参照レイヤーに設定

レイヤーまたはレイヤーフォルダを１つ選択して、チェックボックスをオンにすると、選択したレイヤーまたはレイヤーフォルダを参照レイヤーに設定します。

参照レイヤーを１つ選択して、チェックボックスをオフにすると、参照レイヤーが解除されます。

[レイヤープロパティ]パレットから設定できる参照レイヤーは1つだけです。なお、[レイヤー]メニュー→[参照レイヤーに設定]を選択すると、複数レイヤーを参照できます。

⑥ レイヤーカラーを使用する

この項目は、[レイヤー]パレットでラスターレイヤー（32bit）、ベクターレイヤー（32bit）、[フィルタレイヤー]、[用紙レイヤー]以外を選択したときに表示されます。

フルカラー以外のレイヤーの描画内容について、表示色を変更します。メインカラー、サブカラーのカラー表示部をクリックして色を選択します。

⑦ 効果範囲を表示する

この項目は、[レイヤー]パレットで[トーンレイヤー]・[フィルタレイヤー]を選択したときに表示されます。

トーンレイヤーの場合

[トーンレイヤー]が貼られている領域をキャンバスに表示します。

フィルタレイヤーの場合

マスクフィルタレイヤー以外のフィルタレイヤーに描画して、フィルタレイヤーの適用範囲をマスクした場合も同様に赤く表示されます。