ファイルや互換性に関する、下記設定を行います。
・ AdobeR®Photoshop®形式のファイルを読み込むときの互換性を設定します。
・ レイヤーフォルダに対して不透明度を設定した場合の、レイヤーフォルダ内のレイヤーに対する不透明度の適用方法を設定します。
・ 上書き保存時に、保存前のデータを自動的にバックアップかを設定します。
Photoshop形式のファイルを読み込むときの、レイヤーマスクの読み込み方法を指定します。
[レイヤーマスクを読み込む]をオンにすると、下記の読み込み方法を指定できます。
レイヤーに適用されているレイヤーマスクを画像に統合して読み込む |
レイヤーマスクを適用した状態で、ファイルを読み込みます。 |
すべてフィルタレイヤー(マスク)に変換して読み込む |
レイヤーマスクをフィルタフォルダ化した状態で、ファイルを読み込みます。 |
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フィルタフォルダ化については『メニュー』→『レイヤーメニュー』→『フィルタフォルダ化』を参照してください。 |
レイヤーフォルダに対して不透明度を設定した場合の、レイヤーフォルダ内のレイヤーに対する不透明度の適用方法を設定します。
フォルダの不透明度をフォルダ内のレイヤーを結合してから適用する |
フォルダ内のレイヤーを結合した後に、レイヤーフォルダの不透明度を適用します。 |
フォルダの不透明度をフォルダ内のレイヤーごとに適用する |
レイヤーフォルダ内のレイヤーごとに、レイヤーフォルダの不透明度を適用します。 |
なお、[フォルダの不透明度をフォルダ内のレイヤーを結合してから適用する]をオンにした場合は、[レイヤープロパティ]パレットの[フォルダの不透明度を適用する]が表示されなくなり、使用できなくなります。
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[フォルダの不透明度を適用する]は、フィルタレイヤーを作成すると表示されます。 |
[下のレイヤーでクリッピング]や[クリッピングフォルダ]を使用時に、クリッピング元のレイヤーと、クリッピング対象のレイヤーとの、不透明部分の合成方法を指定できます。
Photoshopに準拠した表示方法にする |
Adobe Photoshop準拠でレイヤーが合成されます。Adobe Photoshopとデータをやりとりする可能性がある場合は、[Photoshop準拠]を選択してください。 |
Ver1.1.4以前と同じ表示方法にする |
Ver.1.1.4以前と同じ合成結果になります。 |
[保存時に元のファイルをバックアップする]をオンにすると、上書き保存時に、保存前のデータを自動的にバックアップします。バックアップデータは、[マイドキュメント]または[ドキュメント]の[IllustStudio Ver1 設定]内に、[BackupData]というフォルダが作成され、このフォルダ内にデータが保存されます。
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バックアップデータは、最大10個まで作成されます。バックアップデータが11個以上になった場合は、古いデータから順番に削除されます。バックアップデータを残しておきたい場合は、別の場所にデータを移動してください。 |
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